
クラシックファンにとっては割とマニアックな曲の部類に入るのだろうか。
目を閉じれば瞼の裏にのどかな風景が広がるような牧歌的な音楽で、私は結構好きなのだが。
所有している『オーヴェルニュの歌』はキリ・テ・カナワの歌うポリドール盤だが(POCL-3844/5)、ネタニア・ダブラツが歌うコロムビア盤も評判が良いようだ。
映画『タイム・アフター・タイム』で切り裂きジャックがかかる犯行に及ぶ時、開いた懐中時計から流れるオルゴールは第1集の「3つのブーレ〜泉の水」だったが、この曲の歌詞になぞらえたものかもしれない。
L'aïo dè Rotso
L'aïo dè rotso té foro mourir, filhoto!
l'aïo dè rotso té foro mourir, etc.
Nè té cal pas bèïr' oquèl', aïo, quèl' aïo,
Mès cal prèndr'un couot d'oquèl' aïo dè bi!
S'uno filhoto sè bouol morida, pitchouno,
S'uno filhoto sè bouol morida,
Li cal pas douna d'oquèl' aïo dè rotso,
Aïmaro miliour oquèl' aïo dè bi!
泉の水
泉の水はあんたの命取り、娘さん
泉の水はあんたの命取り
あの水を飲んだらいけないよ、いけないよ
飲むんならワインをコップ一杯!
女の子がお嫁に行きたくなったら、かわいい子
女の子がお嫁に行きたくなったら
女の子に泉の水を飲ませちゃいけない
ワインのほうがいいに決まってるもの!−濱田滋郎:訳『オーヴェルニュの歌』のライナーノーツより
■『オーヴェルニュの歌』 −Wikipedia
■『オーヴェルニュの歌』(ネタニア・ダブラツ) −Amazon










